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特設本棚
Lucie Attwell

ロシア・旧ソ連の作家による作品  New Books & Collectibles
Pick Up ! ロシア
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ウクライナ

独特の記号やフォントの表示ができないので、正しいタイトルは表紙の写真から読み取ってくださいね

新読書社のロシア絵本

 

新読書社は、主にロシアに関係する書籍を発行している個性的な出版社。中には、現地で印刷製本しているものもあり、紙質や印刷に味わいがあって、素朴な魅力があります。このような古い作品については、同じ条件で重版される可能性はほとんどないといっていいでしょう。既に在庫数が少なくなっているものもあり、そういう意味ではかなり貴重な絵本たちです。


これらの本は旧ソビエトで印刷・製本されています。
全て新本ですが、日本の本に比べて、印刷・製本の技術が劣ります。
また発行からすでに長い年月が経っていますので、
経年による変化が見られる本もあります。

*新読書社の本の消費税表示について
消費税が導入される以前に発行された本は、裏表紙に本体価格のみが表示されています。
また3%の時代に発行されたものは、本体価格と3%の税込み価格が表示されています。
このサイトで表示しているのは、現在の税込み価格(5%)です。



ロシア民話 
おかあさんやぎが やっとおうちを たてました
Т.Нехотина/作  おちあいかこ/やく
新読書社  1995年初版発行
SIZE:26.5 x21  とびだす絵本 ソフトカバー
全カラーイラスト/ボール紙
*新本
商品番号:412-37
定価:¥1208

上と同じく、飛び出す絵本。ロシア独自の装飾や色使いが目に鮮やかです。素朴なつくりですが、ダイナミックに立体化されていて開いた時のインパクトはかなりのもの。子供の喜ぶ顔が目に浮かびます。

 
きえた女の子
ガリーナ・デムイキナ/著  中込光子/訳
V・シュリジェンコ/絵
新読書社//プログレス出版  1982年初版発行
SIZE:22 x17.5  ハードカバー
151P
*新本
商品番号:51-38
定価:¥1,029
Printed in USSR。
新読書社の児童書の中でも、ひときは不思議な雰囲気を醸し出しているファンタジー童話。ゾーヤといういう女の子が、おじいさんの描いた絵に入り込み、プルルンという友だちをつくるお話。ガリーナ・デムイキナさんが、ポーランドの画家タデウシ・マコフスキの子供の絵からヒントを得て書いた作品です。
表紙ベースのマゼンタ、挿画の迫力、この本そのものから、Another worldの不思議な雰囲気が滲み出ています。


黒いめんどりと地下のこびとたちの物語
アントニー・ポゴレリスキー/著
室原芙蓉子/訳
新読書社/ラードガ出版所  1989年初版発行
SIZE:28.7 x 22.5  
ハードカバー+ビニールカバー 53P
*新本
商品番号:51-36
定価:¥1,223
ソビエトの子どもの本シリーズ。Printed in USSR。
もともとは1829年に出版された子供のための魔法物語。中世ロシアの薫り漂う、いぶし銀のような味わいの絵本です。作者が自分の甥(後に有名な詩人となったA.トルストイ)の為に書き、大作家レイ・トルストイに絶賛された作品。


シューリクのまほう
エヌ・ノーソフ/作 イ・セミョーノフ/絵 
福井研介/訳
新読書社 /プログレス出版 1982年初版発行
SIZE:20 x 27 ハードカバー
*新本
商品番号:51-32
定価:¥420
Printed in USSR。
幼い兄弟が、おじいちゃんの家で過ごした夏の思い出を描いた作品。兄の目線で、弟のシューリクを語ります。どちらかというと真面目な性格の兄からすると、天真爛漫なシューリクはちょっと不思議な存在です。
私がこれまでに出会ったソ連の絵本の中では、ペン画に彩色したこのようなタッチのイラストは珍しいです。


おふろ おばけ
チュコフスキー/著 メシュコーワ/絵
ばばともこ/訳
新読書社/プログレス出版  1983年初版発行
SIZE:28.7 x 22.5  ハードカバー
*新本
商品番号:51-28

ソビエトの子どもの本シリーズ。Printed in USSR。
表紙に描かれているワニが「おふろおばけ」?と思いきや、頁を開くと洗面台に目鼻がついた怪物が登場します。おふろ嫌いな子への躾絵本なのです。新読書社の絵本はいろんな意味で目からウロコ。とにかく、最初は頭を真っ白にして読んでみてください。インクの匂いとか、紙質の温かみと一緒に、ソビエトの空気を感じることができます。


わんぱくすずめのチック
ビアンキ/作 チャルーシン/絵
おちあいかこ/ あさひみちこ/訳
新読書社/ラドーガ出版所 1983年初版発行
SIZE:28.7 x 22.5  ハードカバー
*新本
商品番号:51-29
定価:¥525

Printed in USSR。
1920〜30年代のソ連では、次代を担う子どもたちに夢を託した詩人・画家たちが絵本製作に力を注ぎました。E.チャルーシンは、児童文学というジャンルを確立した、ヴィターリー・ビアンキとコンビを組んだ画家。鋭い観察眼で自然そのものを描く作風です。
ちなみに、北の森の十二か月(福音館のかがくのほん)などで知られる、ニキータ・チャルーシンはエフゲーニー・チャルーシンの息子さん。親子で動物や自然を愛していたのですね。
小鳥たちや猫の描写が見事、渋い色調とサーモンピンクの組み合わせがシックな印象です。



ロシアの民話 銀色の馬
マーブリナ/さく ばばともこ/やく
新読書社  1983年発行
SIZE:22.6 x 28.7 ハードカバー
状態:A /No
商品番号:410-5
定価:¥525
“回転木馬”などの作品で日本でも有名なマーブリナさんの作品。こうして、背景が真っ赤に塗られていると、ちょっとイメージが変わりますね。
お話の内容はトルストイの「イワンのばか」がベースになっています。 3人兄弟のうち、一番誠実で優しい末っ子のイワンは、その愚直さゆえに“バカ”呼ばれているのですが、結局はそんなイワンが、お姫さまを射止めるというお話。


マーシャ よるの おさんぽ
ガリーナ・レーベジェワ/さく みやしたひろこ/やく
新読書社  1983年発行
SIZE:22.6 x 28.7 ハードカバー
状態:A /No
商品番号:410-6
定価:¥525
ベットに入ってもなかなか寝つけないマーシャは、枕や布団が悪いからだと腹を立てて部屋を抜け出します。犬小屋に行ってみたり、鳥小屋に行ってみたりするのですが、結局は自分のベットが一番だと気付きます。 点描のイラストは全体的にグレイッシュ・ブルーの色調で、三日月の夜の弱い光を集めたような印象です。 “青い”イメージの絵本。


ヤドカリとバラ
ボリス・ザホデール/作 ばばともこ/やく カリノフスキー/絵
新読書社  1990年初版発行
SIZE:27 x 20  ハードカバー+ビニールカバー
80頁/全カラーイラスト/上質紙
*新本
商品番号:51-43
定価:¥1325

印刷製本、ラドーガ出版所。イラストのタッチといい、タイトルといい、本の体裁といい、お話の内容といい、紙質や印刷のクオリティーといい、何から何まで異邦な感じのする、なんとも魅惑的な本。作者ボリス・ザホデールは、暗い戦乱の時代に生き、ユーモアや微笑みが人にとってどれほど大切なものかを思い知ったといいます。暗さと深さとユーモアが交錯する不思議な世界観。

*日本の本に比べると紙質や印刷・製本技術が劣ります。


6つのお話のオムニバス。
ヤドカリとバラ
はいいろのおほしさま
ちびうさぎ
なぜおんどりは3かいなくの
きつねのさいばん
うたをうたうおおかみ

 

ソビエト連邦の15の共和国(発刊当時)に住む多くの民族に、古くから伝わるお話をまとめた民話集。モスクワのラドーガ出版所と新読書社による国際共同出版です。これだけの民話をまとめるにあたっては、数年に渡る編集期間を要したとのこと。各民族を代表する著名なアーティスト21名が挿画を手掛け、国際的に活躍する装丁家、M・A・アニクストがブックデザインを施しています。発刊からだいぶ時間が経っているため経年変化があります。

これらの本は旧ソビエトで印刷・製本されています。
全て新本ですが、日本の本に比べて、印刷・製本の技術が劣ります。
また発行からすでに長い年月が経っていますので、
経年による変化が見られます。

バルト地方の民話
伊集院俊隆他編
新読書社/ラードガ出版所  1985年初版発行
SIZE:22x20.5  ハードカバー136P
*新本(古本扱い)
商品番号:61-08
定価:¥1260
*ソビエトの民話集 Printed in USSR
今は既に独立国家となっている、リトアニア、ラトビア、エストニアの民話です。どの民話も自然の要素が多く、海や深い森を舞台に、そこに住む精や魔が登場します。絵の傾向は北欧〜東欧。


中央アジア地方の民話
伊集院俊隆他編
新読書社/ラードガ出版所  1985年初版発行
SIZE:22x20.5  ハードカバー201P
*新本(古本扱い)
商品番号:61-06
定価:¥1365
*ソビエトの民話集 Printed in USSR
ウズベスク、キルギス、タジク、トルクメニア、カザフ・・カスピ海の東方に広がる地域の民話です。その昔、回教文化が栄えたこの地域は、度重なる侵略と厳しい自然環境の中で、偉大な創造力を育んできました。吟遊詩人が英雄叙事詩や愛の歌を作り、それが民間伝承となって今に語り継がれてきたそうです。


ウクライナ・白ロシア・モルダビアの民話
伊集院俊隆他編
新読書社/ラードガ出版所  1985年初版発行
SIZE:22x20.5  ハードカバー135P
*新本(古本扱い)
商品番号:61-09
定価:¥1260
*ソビエトの民話集 Printed in USSR
ウクライナ・白ロシア・モルダビア(現在のベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ)・・・の民話です。この3民族は文化的な特徴がとても良く似ていて、陽気で明るい色を好み、芸術を愛するという共通点があるとのこと。それがお話や挿画にも表われています。


ロシア・シベリアの民話
伊集院俊隆他編
新読書社/ラードガ出版所  1985年初版発行
SIZE:22x20.5  ハードカバー169P
*新本(古本扱い)
商品番号:61-10
定価:¥1365
*ソビエトの民話集 Printed in USSR
ユーラシア大陸の広大な地域を占めるロシア・シベリアの民話です。一番人口が多いのはロシア民族ですが、この地域には数えきれない程の民族が住んでいます。十月革命以前には、文字を持たない少数民族もいたそうですが、現在では民間伝承の採集がさかんに行われ、大切に保存されるようになりました。多民族のロシアは民話の宝庫なのです。


コーカサス地方の民話
伊集院俊隆他編
新読書社/ラードガ出版所  1985年初版発行
SIZE:22x20.5  ハードカバー139P
*新本(古本扱い)
商品番号:61-07
定価:¥1260
*ソビエトの民話集 Printed in USSR
グルジア、アルメニア、アゼルバイジャン・・・黒海とカスピ海に挟まれた地域の民話です。 自主・自由を目指す闘いと、そのための自己犠牲を恐れない精神を描く英雄叙事詩が、この地域の人々の誇りとなって息づいています。

新読書社のロシア絵本

以下の本は、日本で印刷製本されています
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ちょうちょう
マーヴリナ/絵 コヴァリ/文 中村千春/訳
新読書社  1995年初版発行
SIZE:28.5 x21.5  ハードカバー+カバー
28頁/全カラーイラスト/マットコート紙
*新本
商品番号:412-38
定価:¥1890
「回転木馬」などの作品でも有名なマーヴリナさんの作品。花や蝶や動物をモチーフに描いていて、アート性の高い挿画ばかり。絵本というよりも画集を見ているような印象です。鮮やかな色の組み合わせは、ウクライナの民族衣装から影響を受けたものだとか。「ちょうちょうのことを空飛ぶ花だとよんでいます。」--それが最初の一文。


バレエ少女アーシャ
ルコーニン/作 佐伯靖子/翻案 ドゥビードフ/絵
新読書社  1996年初版発行
SIZE:26 x 19  ハードカバー+カバー
28頁/全カラーイラスト/マットコート紙
*新本
商品番号:412-32
定価:¥1600
人形の精に助けられ、プリマドンナになる夢を叶えた少女アーシャを描いたバレエ絵本。絵を描いたドゥビードフさんは、ロシアで国家賞を受賞している著名な画家。鮮やかな黄色、赤、緑、青・・・が独特のパターンで彩色されていて、それがロシアの民族や文化のベースと繋がっているように感じます。ロシアはバレー大国、たくさんの子供たちが夢見る世界なのかもしれませんね。


ピエロの人形
ローベルト・バブロヤン/作 ヴィクトル・ドゥビードフ/絵
いじゅういんとしたか/再話
新読書社  1996年初版発行
SIZE:20 x27 ハードカバー
*新本
商品番号:51-39
定価:¥1,835
この絵本は、実在のピエロをモデルに描かれています。1935年、モスクワ生まれのエンギバーロフ。60年代から70年代に活躍した天才ピエロです。パントマイム、映画、音楽・・・と、次々に才能を開花させ、“ヨーロッパ最高のピエロ賞”まで受賞しましたが、37歳の若さで急逝。今では伝説の道化師として語り継がれています。

絵はとてもカラフルで、子供が描いた絵にも似た迫力があるのですが、お話は哀愁に充ちています“ 今は亡きピエロがカセットテープに吹き込んだ日記”を聞きながら、その人生を回想するという構成で、道化師に付きまとう哀しいイメージが、この作品の中にも溢れています。


おしゃべりはえの子ぶんぶんこちゃん
コルネイ・チュコフスキー/作 マイ・ミトゥーリチ/絵
佐伯靖子/訳
新読書社  1992年初版発行
SIZE:19 x27
*新本
商品番号:51-41
定価:¥1,223
日本で印刷製本されたものですが、画用紙のような紙が使われており、マイ・ミトゥーリチさんのやわらかなタッチもあいまって、とてもあたたかな印象の絵本に仕上がっています。
コルネイ・チュコフスキーは、ロシアの子供たちに「コルネイおじさん」と呼ばれ、とても親しまれている作家。おしゃべりなハエを絵本の主人公にしてしまう想像力には脱帽ですが、“ぶんぶんこちゃん”という名前の翻訳にも感服です。イラストがとにかく魅力的で、ミトゥーリチさんのファンにはおすすめの作品。


おんどりコッコちゃん ふゆの一日
マイ・ミトゥーリチ/絵 ライサ・クダショワ/作 吉田知子/訳
新読書社  2002年初版発行
SIZE:15.5×25  ハードカバー+カバー
24頁/全カラーイラスト/上質紙
*新本
商品番号:412-30
定価:¥1260
世界的に有名なロシアの挿し絵画家、マイ・ミトゥーリチさんは、日本との縁が深く、過去何度か来日されていて、御夫婦で一年間北海道に住んでいらしたこともあるそうです。新読書社とも非常にご縁が深いそうで、この作品は同社の設立50周年の時に、マイ・ミトゥーリチさんが出版を勧めてくださったものだとか。墨絵にも通じるやわらかな筆運びの画風は、日本人の私たちの感覚にすっと馴染みます。けれども、マイ・ミトゥーリチさんが日本から学んだものも大きいのかもしれませんね。


コマンドルの島じま
マイ・ミトゥーリチ/絵 文
伊集院 隆介 /訳
新読書社  1992年初版発行
SIZE:19×26  ハードカバー+カバー
*新本
商品番号:52-3
定価:¥1,223
カムチャッカ半島の北、ベーリング海に浮かぶベーリング島、銅の島、エトピリカ島の自然や、島に住む動物たちの営みを描いた作品。マイ・ミトゥーリチさんはロシア中を旅して回り、各地の自然や動物を写生して歩いた人。ここに描かれているのは想像や、写真からの模写ではなく、彼が自分自身の目で見たものなのです。


海がみえるよ、ペルー!
高塚 昌彦/文, ベーラ・フレブニコワ/絵
新読書社  1995年初版発行
SIZE:26×19  ハードカバー
*新本
商品番号:52-2
定価:¥1,223
ペルーは山奥の村に住んでいる少年です。一番好きなのは地面に絵を描くこと。ペルーは海を見たことがありませんが、動物たちからいろんな話を聞き、想像力を働かせて絵を描きます。そうしているうちに、どうしても本物の海が見たいと思うようになってゆきます。
ベーラ・フレブニコワさんは、マイ・ミトゥーリチさんの娘。親子で絵本の仕事をしているなんて、素敵ですね。




チェブラーシュカとなかまたち
ウスペンスキー/さく いじゅういんとしたか/やく
新読書社 2001年初版発行
SIZE:21.5 x 16  ハードカバー
*新本
商品番号:51-17
定価:¥1050

表紙・カバーのデザイン、中頁のレイアウトが改訂されていますが、内容は旧版と同じです。イラストの雰囲気は、旧版のものを参考にしてくださいね。>>INSIDE

チェブラーシュカはなんと30年も前に翻訳されていたんですね〜。今ではすっかりパペットの姿が定着していますが、この本の中ではまるで黒いタヌキみたいに描かれています。でも、これはこれで可愛いよね。挿し絵はどれもモノクロですが、線に独特の味があっていい感じ。(アルフェーフスキーさん、かなりうまい! ) 思わずクスクス笑い出してしまうような文体で、アニメとはまた違った,素朴な魅力を持っています。

ウスペンスキーさんは、1937年モスクワ生まれ。詩人にして児童文学者。1965年に童話『おかしな子ゾウ』で作家としてデビューし、1966年、チェブラーシュカが登場する『ワニのゲーナとなかまたち』の成功で人気作家になりました。



 

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